収納がいくらあっても、無駄なものを買ってしまったり、いらないものをいつまでもとっておくと、お部屋の散らかる原因になってしまいます。少し意識をかえてみるだけで、キレイなお部屋に保つことができるようになります。ご自身のタイプをちょっと見直して、片付け上手になりましょう。

 

01.ついつい買いすぎてしまう…

衝動買いタイプ

勝手から一度も袖を通していない洋服など、タンスの肥やしになっているものはありませんか？

余計な買い物はいつのまにか生活や心のスペースを圧迫していることも。

「セールだから、とりあえず買っておこう」とか「一目惚れしたから買う」というスタイルをあらためてみましょう。

買う前に、それは本当に必要なものか、今買わなくてはならないものか、よく考えてみることが大切です。

 

02.捨てるのは罪悪感…

思い出に縛られタイプ

素敵な思い出であるほど、大切にしまっておきたいと思うのは仕方のないことです。

ずっと昔の手紙や年賀状など、人からもらったものはとにかく捨てられないという人もいるでしょう。

しかしそれは、過去の自分に執着しているからです。過ぎてしまった「時」に縛られないよう、思い切って捨てる勇気を持ちましょう。

ただし、生きていくうえで心の支えになるものは大切にとっておいて。きっと役にたちます。

 

03.いつか使うかも…

もったいないタイプ

いつか使うかもしれないからと、家の片隅で物置化しているものたちは、実は「もう使わない」ものです。

本当の意味でのエコを考えるなら３R（リデュース・リユース・リサイクル）を考えて。

例えば、もう何年も着ていない洋服などは、リサイクルショップに引き取ってもらうのも手です。

また、フリマアプリやネットオークションなどを利用する方法もあります。

 

キッチン掃除・片付けのコツ

冷蔵庫は２～３か月に１度、庫内のものを取り出して大掃除するのがベスト。

棚やケースは、薄めた酵素系洗剤やエタノールなど、殺菌効果のあるものを利用して汚れを拭き取ります。

収納は決められたスペースに無理やり収納するのは、かえってごちゃごちゃするばかり。フックなどを取り付けて、見せる収納もおすすめ。

場所をとらないシリコン製の食器なども人気です。

 

玄関掃除・片付けのコツ

まずは掃除機でほこりを吸い取ります。汚れがひどい場合は、重曹などをふりかけ、歯ブラシでこすりましょう。

御影石や大理石は「酸」と相性が悪いので、ぞうきんなどでやさしく拭くのがコツ。

靴は互い違いに入れることで、限られたスペースを有効に使うことができます。

ブーツはブーツキーパーを使って、キレイに並べておきましょう。

伝線してしまったストッキングに新聞紙を丸めて入れれば、簡単ブーツキーパーのできあがり。