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2022-05-13

最近、エコのそうじと言えば「重曹」がよく聞かれます。良いとは知ってはいるけれど使い方がよくわからない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、重曹を使った家事のお役立ち情報をご紹介します。

 

まるで魔法の粉!「重曹」の正体とは

重曹の正体は、ベーキングソーダとも呼ばれる炭酸水素ナトリウム。自然界に存在し、人間の体にも含まれる安全な物質です。
環境や人体に及ぼす影響はほとんどなく、そのまま流しても海や川を汚すことがありません。
また重曹は、精製の過程によって用途が異なり、純度の高いものから医薬用品、食用、工業用(掃除用)に分けられます。

 

クエン酸と組み合わせればさらにピカピカ!

実は、万能にみえる重曹にも弱点が。重曹は弱アルカリ性のため、油汚れに対しては力を発揮するのですが、ホコリと水垢が混じったトイレなどの汚れは苦手。アルミでできたものも重曹でそうじすると黒く変色してしまいます。ちなみに、タバコのにおいやアンモニア臭はアルカリ性なので、クエン酸での消臭がおすすめ。
「酸性汚れにはアルカリ性」、「アルカリ性汚れには酸性」。これが使い分けの基本です。

 

本当に使える!重曹でエコそうじの達人に

1.洗濯機
重曹には、消臭・殺菌効果があるので、普段使っている洗濯用粉石鹸に重曹を加えるだけで、ガンコなにおいをすっきり落とすことができます。さらに、漂白効果もあるため、服についた黄ばみやシミもきれいに落とすことができます。
お風呂のお湯を使って洗濯すればエコにもなって一石二鳥です。

2.浴槽
まずは炭酸入浴剤がわりに重曹をひとつかみ投入。重曹は軟化作用もあるので、やわらかいお湯になります。また、酸性の汚れを分解するはたらきがあるので、お湯をためておくだけで浴槽や洗い桶がピカピカに。お湯やクエン酸加えることで発砲し、パイプクリーナーの役割も果たします。

3.キッチン
調理後の鍋や食器はつけおき洗いがおすすめ。焦げ付いた鍋も重曹水を入れ、少しあたためると簡単に汚れを落とすことができます。
また、研磨剤としても使えるので、シンクもピカピカに。ぬめりが気になる排水口にはサッとひとふり。生ごみや冷蔵庫のにおい消しにも効果があります。

 

 

 

 

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