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2022-01-29

フローリングや畳をお手入れする際に間違ったやり方をしてしまうと、材質を傷めてしまうだけでなく、耐久性も下がってしまいます。材質ごとに適したお手入れ方法を知って、いつまでもキレイな床で快適に過ごしましょう。

 

フローリングのお手入れ方法

・複合フローリング

合板などの基材に化粧単板を貼った一般的なフローリングです。反りや縮みなどがおきにくく、バリエーションが豊富。

ポイント

内部まで水分が入ってしまうと、変形してしまう恐れがあります。

汚れが気になる場合は、固く絞った雑巾で短時間で拭き取るようにしましょう。

 

・単層フローリング(無垢)

一般的に無垢と言われるフローリング。天然木そのままの質感や風合いが感じられ木本来の美しさが特徴。

ポイント

掃除機でゴミを取ったあと、乾拭きでお手入をれしましょう。

水に弱い樹種が多いため付着した水分を放置しておくと反りなどの原因となります。

 

・シートフローリング

複合フローリングの一種。基材の表面に木目などを印刷したシート(オレフィンシートなど)を貼り合わせたもの。

ポイント

すでに必要な保護対策が施されているものが多くありますが、水などをこぼしたらすぐに拭き取り、付着した汚れも早く取り除きましょう。

 

畳のお手入れ方法

・科学畳

ポリスチレンフォームなどの化成品でつくられた畳のことです。ダニやカビが発生しづらく、衛生的なのが特徴です。

 

・和紙畳

素材に和紙を使っていて、変色がほとんどなく、撥水性があるので、水分や汚れが染み込みにくい畳です。

 

・カラー畳

天然い草や和紙を色染めして織り上げ、変色や色あせしにくく、新品の美しさが長持ちします。キズや摩擦などによる傷みが少ないのが特徴です。

ポイント

天然い草の畳は、濡れ雑巾で拭くと光沢を失ってしまいます。畳の目に沿って掃除機をかけた後、乾拭きをするようにしましょう。

直射日光は変色や傷みを早める原因になるためできる限り避けること。畳の上に絨毯などを敷いてしまうと畳の呼吸をふせいで、カビやダニなどがが発生する原因となります。

 

カーペットのお手入れ方法

毛並みと逆方向に、毛を起こす感覚で掃除機をかけると中のホコリを吸い出しやすくなります。

カーペットを手でなぞり、色の濃くなる方向に目の粗いブラシをかけ、その後掃除機をかけると効果的。

ダニ対策として、1平方メートルにつき約20秒掃除機をかけるようにしましょう。

 

 

 

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