「洗った後の濡れた髪は裸」とたとえられるほど、シャンプー後の髪は無防備で傷つきやすい状態です。濡れたまま放置するとキューティクルが開いて保護効果が弱まり、水分が蒸発することでパサついたツヤのない髪になってしまいます。
髪や頭皮をいたわりながら潤いをキープするためには自然乾燥ではなく、ドライヤーを使って乾かすのがポイント。今回はそのコツをご紹介します。
ちょっとしたコツを知って、艶・潤いをキープ。正しいドライヤーの使い方でツヤツヤの美髪を目指しましょう。
乾かし方の手順
①乾かすのは前髪と根元から
まずは前髪から乾かし、次に根元、最後に毛先、という順番でドライヤーをあてることで、キレイに髪を乾かすことができます。
ドライヤーを近づけすぎると髪や頭皮を火傷で傷つけてしまいますので、20センチは離して乾かしてください。
②スタイリングしながら乾かす
髪は乾くときに形状記憶されるので、スタイリングは完全に乾く前に行います。
髪は毛先に近づくほど傷みやすくなりますので、一点に風が集中しないよう中間以降は時間をかけず、サッと乾かすようにしましょう。
③仕上げは冷風で
頭皮がしっかり乾き髪の毛も8割くらい乾いたら、仕上げに冷風で1分ほど髪全体にあてていきましょう。
冷風にあてることで、髪のキューティクルが引き締まってツヤがアップします。
上から30度くらいの角度でドライヤーをあてるのがポイント。
MEMO
髪の毛の成分の8割はたんぱく質なので熱によりダメージを受けてしまいます。
ドライヤーで乾かす前に、髪の毛をタオルで挟んで軽くたたいて、できるだけ多くの水分をとります。
その時、頭皮をマッサージするようにタオルドライするのがポイントです。
また、髪の毛は洗ってすぐに乾かさないと、水分が髪に付着したままなので雑菌が繫殖して、フケやかゆみの原因になってしまいます。
デライトデザインでは「あなたの大切なお住まいを、ずっと快適に、ずっと安心に。」
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