Blog睡眠の質を改善!理想の寝具の選び方

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2021-11-26

「イライラしてなかなか眠りにつけない」「心も体も疲れているのになかなか眠れない」という人は案外多いのではないでしょうか。そんな悩みを解決する方法のひとつが寝具。今回は、毎晩頭や首をあずける「枕」と、高性能の「薄型マットレス」についてご紹介します。

 

・自分にぴったりの枕を選ぼう

4〜6kgもある頭を支えているのが首。合わない枕を使っていると、寝ている間にも首に負担がかかり、凝りや痛みの原因に。

枕を選ぶポイントは主に高さ・大きさ・形・素材の4つ。自分の体形にあった枕を使うのが健康にも美容にもおすすめです。

素材の一例

ポリエステル綿:ふわっとしていて柔らかいのが特徴。比較的安価なのもメリット。

羽根     :通気性や保湿性に優れ、夏涼しく冬暖かい。ふんわりやさしい寝心地。

低反発ウレタン:独特のフィット感と耐圧分散効果が特徴。

ビーズ    :超極小の発砲ビーズは形が柔軟に変化し、触り心地も独特。

そばがら   :そばの実を詰めた昔ながらの枕は今も健在。通気性や吸湿性に優れています。

 

 

・薄型マットレスの種類や機能をチェック!

(今使っている布団やベッドの上に敷くだけで、快適な眠りを得られると評判の薄型マットレスを比較)

高反発マットレス

適度な硬さがあり、体に負担をかけずに快適な寝姿勢を保つことができるのが高反発マットレス。

極細の繊維を立体的にくみ上げてあるため通気性がよく、耐久性に優れ、軽いのが特徴です。

また、丸洗いできるのでいつでも清潔。ただし、他のマットレスと比べて値段が高いのが難点。

低反発マットレス

スポンジのようなもので、素材はウレタン。反発力が低いので、圧力がかかるとゆっくりと沈み、

減圧するときもゆっくりと復元するのが特徴。体温や耐圧によって形が変化するため、体への負担も少なく、フィット性にも優れます。

放湿性がやや劣るため、特に夏場は熱や湿気がこもりやすい一面も。

 

 

・目に見えない敵から身を守る、お部屋のダニ対策

秋はアレルギーや喘息などの症状を訴える人が増加します。その原因のひとつが「ダニ」によるものといわれます。

ダニは高温多湿な時期に発生し繁殖しますが、本当に注意が必要なのは、衣替えや布団の入れ替えをする、まさにこの時期です。

なぜ、夏ではなく秋に注意が必要なのでしょうか。その理由と対策を考えてみましょう。

 

ダニは秋のアレルギー原因に

ダニの死骸や糞は、アレルギーの原因物質である“アレルゲン”となりやすく、細かく砕けて、呼吸によって体内に取り込まれます。

これが、くしゃみ・鼻水・鼻づまりといった症状やアレルギー性喘息、アトピー性皮膚炎などを悪化させる原因になります。

また、アレルギーによって鼻などの粘膜が炎症を起こすと、花粉にも敏感に反応して、花粉症を発症する恐れもあります。

 

ダニが繫殖しやすい場所とは?

高温多湿になりやすい場所は要注意。例えば、夏の間押し入れにしまい込んだままの布団には数万~数十万のダニがいるといわれます。

肌寒くなって布団を出すころには、その中にアレルゲンがたまっている可能性が高く、想像しただけでも不安になります。

特に布団は顔の近くで吸い込みやすく、注意が必要です。この他にも、布製のソファや座布団、カーペットや畳、ぬいぐるみにもダニが潜んでいます。

 

アレルゲンを取り除くには?

丸洗いできるものは洗濯機で洗うと、その多くを取り除くことができます。

でも、家庭で布団を洗うのは簡単ではありません。布団の場合、天日干しをしたあと両面を掃除機で吸い取るだけでも違いがでます。

目安は週に一度、1㎡あたり20秒以上掃除機をかけるのが良いそう。部屋の掃除は手前から奥に向かってするのがポイント。

また、ダニを予防するなら、畳の上にカーペットを敷くのは厳禁。ソファはレザーやビニールを選ぶのがおすすめです。

 

 

 

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