日本の食料自給率はきわめて低く、多くを海外からの輸入に頼っています。一方で廃棄される量は、輸入した食品の3分の1にも上るといわれています。異常気象による干ばつなどで、穀物をはじめとした農作物の収穫量や在庫は減少。深刻な食料不足に悩む地域も多く、食料援助を必要としている人が世界中にたくさんいます。今や世界の共通語となった「もったいない」という気持ちを忘れずに、食卓からできるエコをはじめてみませんか。
野菜がみるみるよみがえる!エコでおいしい「再生野菜」
食べずに捨ててしまう野菜の切れ端。でも、みつばや豆苗、万能ネギなどの根の部分、にんじんや大根の葉っぱも、ほんの少しの手間をかけるだけで、立派な食材に早変わり!
キッチンで「再生野菜」を育てる
野菜を育てるガラス瓶やプラスチックのケース、それに水があればOK。
一回一回水をかえ、風通しのよい、明るい場所で育てるのが基本です。
・豆苗
中華料理でおなじみの豆苗は、エンドウ豆の新芽(スプラウト)です。
根元についている豆の部分をなるべく切り落とさないように気をつけながら、根から4~5㎝のところでカット。
タッパーなどの容器に根がつかるくらいの水を入れ、10日くらい待つと食べごろに。
・万能ネギ
根元から4~5㎝のところで切り落とします。
少し深めのグラスに、根が2/3くらいつかる程度の水を入れ、ネギの根を浸します。
水が多すぎると腐る原因にもなるので要注意。
1週間~10日ほどで青い部分が伸びてくるので、必要なだけハサミでカットして使います。
・にんじん・大根
にんじん、大根の葉に近い部分を1.5㎝くらいに切り取って、切り口がつかるくらいの水に浸します。
2~3週間ほどで葉っぱが成長し、収穫できます。
パセリにも似たにんじんの葉は、おひたしや天ぷら、薬味としても美味。
捨てる前にお役立ち!食品の再利用術!
・茶がら 飲み終わったお茶の葉っぱは干して乾かします。小袋にいれれば消臭剤に。
・リンゴの皮 アルミ鍋の汚れや黒ずみには、リンゴの皮とひたひたの水を入れてひと煮たち。
・みかんの皮 塩を少しつけてこすると茶渋がとれます。手荒れの心配もありません。
・ジャガイモの皮 むいた皮の内側でシンクを磨くとキレイになります。
・ほうれん草のゆで汁 野菜をゆでる時に使う塩分を含んだお湯は、除草剤のかわりとしても使えます。
デライトデザインでは「あなたの大切なお住まいを、ずっと快適に、ずっと安心に。」
高性能は当たり前、デザインと遊びこころに溢れたお洒落な家づくりをご提案させていただきます。
デザイン性と機能性を兼ね備えた「暮らしを楽しむ」住空間を基本に考え、塗壁や無垢の床、自然素材壁紙などをベースに造作家具まで、素材の温もりが活きる暮らしの場をご提案いたします。
地域の風土に適用した四季を通して気持ち良く暮らせる住空間。そして、時を経ていっそう趣きを増し、永く愛着を持って暮らす意義を感じさせる家、それがDELIGHTdesignの手がける家づくりです。
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