DELIGHT designが大切にしている10のこと。
01 「長期優良住宅」にこだわる
「DELIGHT designの家は資産価値になる家」
DELIGHT designでは、古くなったら建て替える「スクラップ&ビルド型」の家づくりではなく、環境負荷を軽減しお客様の「資産」として末永く住み続けられる「ストック型」の家づくりを標準仕様としています。
長期優良住宅は、家を建てる時から耐震性や省エネ性、維持管理などを考慮した作りとして、長期的な修繕計画を作ることで、家の資産価値を高めることを目的としています。
認定された住宅は、修繕計画を正しく実行することで家の状態を適切に永く維持でき、家の資産価値を向上させることで、何世代にも渡ってご家族が住める家となります。
02 「地盤」にこだわる
■地盤保証
BIOS(ビオス)
DELIGHT designでは地盤の強さだけでなく、土壌の汚染についても確固たる基準を設ける「オーガニック地盤保証BIOS」を採用することで、地盤を公正に調査・解析し、環境汚染の心配のないセメントフリー工法で安全な地盤を保証します。
※弊社標準のアフターサポートプログラム「家価値60年サポート」と「BIOS(ビオス)」の組み合わせで通常保証期間30年のところを、「60年間」とする特別オプションが適応されます。
―地盤保証とは―
万が一の不同沈下(基礎や構造物が傾いて沈下すること)などに伴う建物の不具合について原状回復工事を行い、その間に仮住まいが必要な場合にはその費用を保証します。
■地盤改良
HySPEED工法
従来の地盤改良工法は、セメントで軟弱地盤を固める「表層改良工法」、セメントの杭を埋め込む「柱状改良工法」、鋼管杭という金属の杭を埋める「鋼管杭工法」の3つが主流でした。しかしこれらの工法にはさまざまな問題点があります。
セメントを使用した工法の場合、六価クロムという発がん性を持った物質が発生するおそれがあります。セメント使用時の六価クロム発生のメカニズムはまだ解明されていないため、予防ができません。また、コンクリートや鋼管杭は「産業廃棄物」の扱いになるため、土地を売るときにマイナス評価になってしまいます。
HySPEED工法は、こうしたデメリットをすべて解消しています。
地盤改良工法『HySPEED』は、セメントなどの固結材を一切使わずに、砕石という天然素材だけを利用して軟弱地盤を改良する工法です。
天然の砕石以外は使用しないため、従来の工法で使用されるセメントや鋼管杭のように産業廃棄物として扱われる心配がなく、土地の評価額を下げることもありません。
人にも環境にも優しく、強度の高い地盤を形成できる工法です。
03 「基礎」にこだわる
鉄筋コンクリート造ベタ基礎を採用
地盤と基礎を一体化し、建物剛性を大幅アップ。
建物を支える重要な基礎構造には、鉄筋をコンクリートですっぽりと包み込む、ベタ基礎工法を標準採用。たとえばベース筋には直径13mmの太い鉄筋を使用し、さらに縦横200mmの高密度で配筋。従来の布基礎に比べ安定性に優れ、地盤と基礎の一体性を高めています。また、ベースのコンクリート厚は余裕ある180mm。立ち上がり幅も一般的な120mmに対して150mmを確保し、地面からの湿気防止と建物剛性の大幅な向上を実現しています。
04 「耐震等級3」にこだわる
住宅の耐震性を判断する指標に、「耐震等級」があることはご存知でしょうか?
品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)に定められた住宅性能表示で、3つの段階に分かれており数字が大きいほど耐震性が優れていることを表します。
一般的なのは、「耐震等級2」です。「耐震等級2」であれば長期優良のカテゴリーに入ります。もし地震が発生した時、命は守るけどもう住めないかもしれない「耐震等級1」。命も財産も守り、また住み続けることができる「耐震等級3」。どれを選ぶべきでしょうか?
安心・安全であるということはもちろん、
- 地震保険が50%安くなる
- フラット35SのAタイプ適用となり、10年間金利が0.25%安くなる
- 住宅ローン控除が拡大、固定資産税が最大5年間半額といった税制優遇を受けられる
といったメリットもあります。
(※ただし、長期優良住宅の基準を満たす必要があります)
05 「温熱性能」にこだわる
外皮性能グレード:HEAT20 G1 6地域仕様(UA値0.56)
DELIGHT designでは、長期優良住宅やZEH基準を越える「HEAT20・G1」レベルを実現しています。
実際よく耳にする長期優良住宅やZEHの家と「HEAT20 G1(グレード1)」の性能って、どのくらいの違いがあるのでしょうか?
【比較条件】
冬季、室温20℃になったリビングの暖房を23時に消した場合の、翌朝5時の室温
- 一般的な仕様の家 → 9℃を下回る
- 長期優良住宅基準の家 → 11℃程度
- HEAT20・G1レベル DELIGHT designの家(標準仕様) → 13℃程度
高断熱な家は、外の温度に左右されず、最小限の冷暖房だけで「寒くなくて暑くない」家。
その結果は、光熱費にダイレクトに反映されます。
リビングだけ暖かく、廊下はさむい家に比べ、家中どこにいても同じ温度の家はカラダにかかる負担が少ない=医療費だってかからない。あたたかい家は健康にもいい影響を与えてくれます。断熱性能をUPさせることがお財布にもカラダにも優しい暮らしへの第一歩です。
06 「断熱材」にこだわる
水から生まれた環境にやさしい断熱材
一般的に日本で使われている断熱材はグラスウール、ロックウールで、全体の70%を占めています。リーズナブルで断熱性能も高いのですが、施工が難しいので施工品質が安定しません。隙間があったり、たわみがある時点で性能が担保されませんし、断熱性能が不安定になって壁の中に結露が発生することもあります。結露によって断熱性能が低下するのはもちろん、柱などの木材の劣化、ダニ・カビの繁殖、シロアリの発生にも繋がってしまいます。
そこでDELIGHT designでは施工しやすく性能が高い「アクアフォーム」を採用しています。アクアフォームは、硬質ウレタンフォームの特製を生かし水を使って発泡させる断熱材です。 これにより断熱材としての性能を長期的に維持できるうえ、水を主原料にした炭酸ガスを発泡材として利用することで、オゾン層破壊や地球温暖化の原因となるフロンを全く使用しない、地球にやさしいウレタンフォーム素材です。
07 「窓」にこだわる
窓がない家なら断熱性能が高い。でも…開放的ですか?
家の中で一番熱が逃げていく場所。それが窓です。夏場は約70%の熱が入ってきて、冬場は約50%の熱が窓から逃げていると言われています。
窓が小さく少なければ室内は快適にすることができます。しかしそのような家は開放的な家でしょうか?もちろんお施主様の趣味嗜好に合わせ、窓が少ない・小さい家をご提案することもできます。
DELIGHT designは自然と共生していけるパッシブデザインを重視し、窓性能に自信を持っていますので、しっかり窓を設け、さらにUA値0.56を満たします。
08 「C値」にこだわる
C値:0.6以下 全棟気密測定
「断熱と同じくらい大切な気密性」
断熱と気密は切っても切れない関係です。魔法瓶(ステンレスボトル)は「温かいものを温かく」「冷たいものを冷たく」保ちます。しかし、魔法瓶の蓋が開いていたら温度を保つことはできるでしょうか?これは家も同じです。断熱をしっかりしたら、できる限り隙間を無くさなければいけません。これが気密です。
気密はC値という数値で表され小さいほど高気密ということになります。
断熱性能は計算で出せますが、気密は実際の現場を測定することでしか証明できません。
DELIGHT designでは全棟気密測定を行なっております。
断熱性能を担保するためにC値はZEH基準をクリアする0.6以下と定めています。
09 「塗り壁」にこだわる
世界シェア№1のトップブランド 塗り壁外壁材「Sto(シュトー)」
左官職人の手仕事から生まれるStoの塗り壁は、確かな品質はもちろんですが、光の当たり方や見る角度によって表情を変える、塗り壁独特の素材感や温もりをもっています。
目地のないスッキリと美しい仕上がりは、壁全体を覆う様にメッシュをベースコートで伏せ込むことでメッシュが強い引っ張りの力にも耐え、乾燥クラックの発生を大幅に抑えます。
雨と一緒に汚れが落ちる超撥水「ロータス効果」
ハスの葉は、表面にある細かい毛により、表面に付いた水は水滴となり、汚れの粒子を取り込みながら、簡単に表面に転がります。このハスの葉効果を外装塗料に組み込む事で超撥水効果を実現しました。
ところで、なぜ外壁シェア7割を占めるサイディングではなく、塗り壁なのか?その理由はコスト面にもあります。
サイディングの中にはメンテナンスフリーといったように20年30年とメーカー保証が付いたものもありますし、Stoと同じように雨で汚れを落とす優れたものもありますが、サイディング同士の継ぎ目の部分、実はここにお金がかかるんです。
ここにはコーキングという充填材を打ちます。これは、約7年に1回のペースで打ち変えをしなければなりません。さらにその際は足場を組む必要もありますので足場代(50万円ほど)もかかります。塗り壁ならメンテナンスコストを抑えることができるのです。
デザイン性が良く、部屋の模様替えをするように、十数年後に違った色に塗り替える楽しみまで得られるStoのメンテナンスはネガティブではなく、楽しくなる経年変化なのです。
※塗り壁以外にガルバリウム鋼板外壁もお選びいただけます。
10 「無垢床」にこだわる
DELIGHT designではオーク、パイン材などを中心に、お家の雰囲気やインテリアの雰囲気にあわせてチョイスして使っていただける無垢フローリングをご提案しています。
無垢の木材に触れた時に感じる肌触りや、踏み心地の良さは格別です。冷たくもなく、無機質な感じもしない、無垢ならではの歩行感は一度体験すると忘れられません。室温と表面温度の平均値が体感温度となります。一般的なフローリングと比較して、夏は涼しく冬は暖かい無垢床は、床暖房いらずの体感温度をつくりだします。
また、「木は呼吸する」と言われるだけあって、無垢フローリングは高い吸放湿性能を持っています。湿気が多いと吸収し、乾燥すると蓄えた湿度を吐き出すさまは、まさに天然の除加湿器だと言えます。